顧客紹介 社会福祉法人 岡山博愛会様
社会福祉法人岡山博愛会様は、岡山博愛会病院,介護医療院みくに,特別養護老人ホームアダムスホーム,在宅総合支援センターアリス,岡山博愛会保育園等を運営されており、また、2020年には全国に先駆けクリニック・グループホームまことと看護小規模多機能型居宅介護のぞみを併設した医療と介護の複合施設在宅サポートセンターミッションハウスを開所されました。地域の医療から福祉について病院から退院後のリハビリ及び介護までをサポートされています。さらに、地域の医療と介護の情報連携等先進的な取り組みをされ、医療福祉事業の先導役を担っておられます。
導入のきっかけ
各事業所でそれぞれ別ソフトで運用していたため、業務効率の観点から改善することが必要だった
法人内の各事業所で、それぞれ別のソフトを使用していたため、システムでの情報の共有ができないことが課題でした。また、一人のご利用者様の同じ内容をそれぞれの事業所で二重に入力しないといけないなどの不便があり、業務効率を改善するため、ソフトを統一したいと考えていました。
選定のポイント・決め手
営業マンの熱意
ソフトを統一することを検討しているところにアイアットOECの営業担当から「ほのぼのNEXT」のケア総合記録システムを提案していただきました。「ほのぼのNEXT」は国内でもシェアが高く優れたソフトだということは知っていましたが、それに加えて「病院の患者様と介護のご利用者様のIDの一本化」や、「タブレットを利用したケア記録」の提案などをいただきました。アイアットOECの営業マンの一緒に課題を解決しようとしている姿勢と熱い想いを感じて「ほのぼのNEXT」でのソフト統一化を決めました。
導入時に注意した点など
スタッフの意識付けが必要
介護スタッフの中には、ソフトはレセプトを作るためのものと考えている職員もいましたので、まずは職員の意識改革と意識付けをするために頻回の勉強会や操作研修を行いました。そして、ソフトを導入することでケア記録にかかる時間が削減でき、法人間の情報共有の効率化が図れる等のメリットを共有しながら操作を覚えていきました。勉強会にはアイアットOECにも参加してもらい、現状を把握してもらうことでスムーズにソフトの運用を軌道に乗せることができました。
導入効果
情報共有がスムーズになり包括的な介護を実施
法人内での二重管理がなくなり、情報共有がスムーズになりました。また、記録システムを活用することで、利用者様の状況を包括して介護をすることができるようになりました。また病院のシステムと「ほのぼのNEXT」の患者IDを統一することで情報共有がスムーズになりました。例えば、特別養護老人ホームの入所者が病院受診をされるときなどは、大変効率化が図られたと感じます。
今後の展望
医療と介護の連携
法人間の連携が加速する中で、医療と介護はシームレスになってきます。医療と介護のシステム連携をもっと進めてもらいたいです。例えば一人の患者が入院から退院に向けてリハビリを行い、在宅でのリハビリに移行するなど、一元で管理していく仕組みが必要不可欠になってくると思います。在宅に向けた医療と介護のシームレスな記録データの活用ができるようになることを希望します。
顧客名 | 社会福祉法人 岡山博愛会 |
---|---|
住所 | 岡山県岡山市中区江崎456-2 |
事業内容 | 医療・介護 |
HP | https://www.okayama-hakuaikai.or.jp/ |